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《スタッフブログ紹介》大通公園で秋の芸術鑑賞はいかがですか?

皆さまこんにちは。いつもTマークシティホテル札幌大通のブログをご覧いただきありがとうございます。長く続いた今年の記録的な猛暑も終わり、札幌はすっかり秋の装いです。街の中の紅葉も色づきはじめてきました。先月の大通公園で開催されていたオータムフェストでは食欲の秋を満喫された方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、今回は芸術の秋として大通公園の彫刻に目を向けてみようと思います。まずは3丁目にある本郷新の作品『泉の像』。すすきの交差点の看板でお馴染みニッカウヰスキーの創設者竹鶴政孝氏の寄贈により設置されました。テレビ塔と噴水をバックに公園の象徴にもなっていますよね。また、同じ3丁目にはもうひとつ、石川啄木の歌碑があります。明治40年の春から1年間北海道を巡っていた石川啄木が秋の季節を札幌で過ごし「美しき北の都」と称したことから、啄木の70回忌にあたる1981年に建立されました。緑豊かな木々に囲まれたブロンズ像は明治浪漫の風情を感じます。そして8丁目と9丁目のちょうど真ん中には黒く存在感のある滑り台『ブラック・スライド・マントラ』。イサム・ノグチの遺作でもありますが、生前はこの滑り台を「子ども達のお尻に磨かれることによってこの作品は完成する」と言っていたそうです。永遠に未完成という事かもしれませんね。他にも大通公園と周辺には現在30点以上の彫刻やモニュメントがあります。当ホテルからも足を運びやすいスポットですので、秋の紅葉を眺めながら野外アートを楽しむ散策はいかがでしょうか?

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