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「七草粥を食べて1年間健康で過ごしましょう!!」
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Tmark通信《スタッフブログ》
- 2021.01.06
皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年もTマークシティホテル東京大森を宜しくお願い致します。
昨年は新型コロナウイルス感染症が流行しておりましたが、まだまだ終息には時間がかかりそうですね。
そこで、1年間の健康「無病息災」を祈願する意味が込められている食べ物「七草粥」についてご紹介させていただきます。
七草の名前とそれぞれの効果は
- セリ(冷え予防、胃や肝機能の正常化等)
- ナズナ(肝臓病、解熱、下痢、高血圧、腹痛等に効果あり)
- ゴギョウ(咳止め等)
- ハコベラ(鎮痛作用等)
- ホトケノザ(整腸作用等)
- スズナ(腹痛、風邪予防等)
- スズシロ(解毒作用、消化不良の解消)
以上の7つです。
元々は中国で七草を入れたスープを食べて健康を祈る風習があり、
また日本では万葉集(飛鳥時代)に、早春に七草を摘んでいたとされ、この2つが結びついて七草スープを食べるようになったそうです。
その七草を現在のようにお粥に入れて食べるようになってきたのは鎌倉・室町時代辺りからとされていますが、
その後の江戸時代に徳川(江戸)幕府の武家が行事として食べるようになり、それが庶民にも広まったとされております。
また、1月7日に食べると良いとされていますが、それは正月に沢山働いてくれた胃腸を休めるためにも良いとされています。
(正月はおせち料理を召し上がったりすること、また「人日(じんじつ)の節句」の無病息災を祈る日でもあるから)
皆様も先人が伝えてきた文化に思いを馳せて、コロナウイルス感染症の終息とご自身の健康を祈願して食べてみてはいかがでしょうか?